【備えよう】松戸市被災時の対応を知っておこう
5/1 10時27分ごろ、宮城県沖でマグニチュード6.6、宮城県付近の最大震度5強(松戸付近は震度3)の地震があり、思ったより長く揺れたので皆さんヒヤっとしたのではないでしょうか?
実はその後15時58分ごろに同じ宮城県沖でマグニチュード3.8、宮城県付近震度1の地震があり、いわゆる余震にあたるものではないかと思います。
余震とは:大きな地震(本震)の後に、近接地域で引き続いて多数発生する地震
マグニチュード:地震そのものの大きさ
震度:地震によって実際に我々の生活地域におこる揺れの大きさ
※マグニチュードが小さくても震源から近ければ(位置が浅い、距離が近い)、震度の方は大きくなる事もあります。
現在では余震という言葉はあまり耳にすることがなくなりましたが、これは2016/4/14 21時26分の熊本地方の地震(M6.5)から28時間後の4/16 1時25分にほぼ同じ震源にさらに大きな地震(M7.3)が起こったことが関係しているようです。
余震警戒として、建物の倒壊や土砂災害に意識が向かった一方で、同じレベルの地震(しかも実際は一回目を超える規模)が短時間でくる想定がなかったため、より深いダメージを負ったものと考えられます。
以降、余震という言われ方を避けることが踏襲され「2日~3日の間は規模の大きな地震が発生する可能性がある」として、警戒をうながす発表のスタイルに変わっております。
ただ、熊本地震の例のようにどうしても結果論でしか対策が進まないこともあるので、逆に2日~3日だけとはいわず、常に防災対策をとっておくことが大切ではないかと感じます。
防災グッズの備えに不安があるご家庭は、本日の地震をきっかけに早めに備えておくとよいかもしれません。
なお、千葉県のオフィシャルページでは「防災ガイド」が掲載されております。(松戸は県北西部版)
資料の中には液状化しやすい地域、揺れやすい地域への警戒を促す部分があります。
さらに「千葉県被害想定のホームページ」で地形ごとの特色をみることができます。
これを機に防災対策などいろいろと情報収集すると良いのではないでしょうか。

そういえば、我が家も防災グッズがあったような・・・でもどこにしまったっけ。皆様もこうならないようにお気を付けください。防災グッズを取り扱っている店舗様はご紹介させていただきますのでぜひご連絡ください!