お名前スタンプは時間を超節約できる
今回は小学校・入学準備のつよ~い味方「お名前スタンプ」のお話です。

よっぽどの手書きフリークでない限り、使う使わないで負担がまったく違うはず。とてもお勧めです。
2020年度も後わずか、4月から新シーズンが始まります。新入園児、新学生、新社会人などなど。コロナ情勢の中でも、各々に素敵な別れと出会いが訪れている事を祈ります。
さて当サイト管理人も子供の中に小学校進学がおります故、恒例の入学準備をしていかなければいけません。
準備といっても様々なのですが、1・2位を争う大変な作業が「子供の道具への”名前書き”」となります。(ご家庭によってはとっくに入学準備を終わらせているかもしれませんね。)
我が家にとっては、さながら夏休みの宿題のように、確実に精神を追い詰めてきます(笑)そんな時、頼りになるのが「お名前スタンプ」という訳です。
そもそも「お名前スタンプ」とは何か?

いわゆるスタンプ(ハンコ)ですが、ポンと押すだけで簡単に名前付けができます。特殊なインクを使っているので、プラスチックにもきれいに名前をつけることが可能です。例えばお弁当箱やお箸に押せます。
また、セット内容によっては布物にも押すことができ、毎日お洗濯する靴下や下着などにも押せるのでとっても便利なのです。
あらゆるものに対応した「お名前スタンプ」は入学準備に威力を発揮します。
小学校入学準備としての「名前付け」作業とは?
お子様達が小学校で扱う道具は
ハサミやのり、定規やクレヨンなど以外にも”算数セット”なるものがあります。
算数セットでは”さいころ”、”数字カード”、図形”、”時計”など数の計算にまつわるアイテムが多数ですが、この中には”おはじき”や”数え棒”も含まれます。
ひとつひとつに名前を記入する必要がある
これらひとつひとつに名前を記入し、例え小さなおはじきの、たった一つをどこかに落としたとしても見つかった際に誰のものなのかがわかるようにします。
そこでどのくらいの作業ボリュームなのか、我が家のものを例に実際に確かめてみました。(必要な道具は学校によって異なりますので、あくまで一例となります。)

「ほう、ボリュームがありそうですね(実感ない)」

「なかなか細かいですね…」

「…で、すよね…」

「・・・(絶句)」
と、あらためて確認してみましたが、とんでもない作業量になりそうで少し気持ちが沈みました。
だからこそ、手書きよりはるかに効率の良いアイテムとして「お名前スタンプ」を使いたいと思います。
現在、いろんなお名前スタンプが存在しております。例えばHankodeHanko.comさんの
お名前スタンプ ☆☆キラキラKids ☆☆ スタンダードセット
お名前スタンプはインクにつけて、ポンと押すだけ。
実際にやってみると本当に1秒~2秒の間くらいで、ポンポンと押せます。
ただし普通のゴム印とは違うので、一度押した後にそのまま「連続押し」すると著しく名前が薄くなったので注意(修正するはめに…)。
面倒でも一回一回インクにつける事をお勧めします。
手書きとお名前スタンプの差はどれくらい?
手書きで試したところ6文字書くのに7秒~8秒といったところでした(それもかなり時間を意識して)
しかも”おはじき”などの極小アイテムは書き込める幅が1cmあるのか、ないのかといった様子。苗字と名前を場所を2か所にわけても字崩れしないように慎重に書いたら、ひとつ30秒以上はザラでした。
例えば”おはじき”を手書きで書くのに、ひとつひとつをまったくの無駄なくこなしたとしても
・30秒×46個=1,360秒 ⇒ 23分
だとして、お名前スタンプでは
・(苗字3秒、名前3秒)計6秒×46個=276秒 ⇒ 4.6分
その差 18.4分でした。
お母さん応援情報サイト「リセマム」によると、18.4分というのは朝食にかける理想時間の平均値だそうです(たまたまでしたが)
https://resemom.jp/article/2019/11/26/53529.html
しかも、ひとつひとつの間の”おはじき”を整理する時間や、後半の疲れなどは考慮していないので、手書きの方は実際にはもっと時間がかかっても不思議ではありません。なおさら、手書きとスタンプなら、他に何かまとまった作業を終える程の差が生まれるといえます。
”おはじき”は小さいので一番差が生じると思います。他でも同じような時間差が出てくれば、7~8種のアイテムに対して全体では少なくとも3・4時間前後の作業の時間差が生まれるのではないかと思われます。

お名前スタンプは入学準備だけでなく、小学校6年間の間ずっと使いまわせます。字崩れもなく、長期的な視点でもとても合理的なので、興味のある方はご購入をお勧めします。
北小金ゴールデン.netの管理人が利用したのは「お名前スタンプ PON」様

一番の基本はひらがな15本 3,980円(税込)ですが、我が家は
漢字(or英語)付きの23本 6,830円(税込)を購入いたしました。
小学校6年間を考え、お名前スタンプをしっかり使っていくためには漢字付きのものをお勧めします。しかし、漢字付きがちょっとお値段が高いと感じる方は同じようなサービスをしている下記業者もお勧めです。
HankodeHanko.comさん
お名前スタンプ ☆☆キラキラKids ☆☆ スタンダードセット
男子:ブルー 女子:ピンク の箱で漢字付き11本+αが4,050円(込)です。
スタンプのサイズの種類は少ないですが、3,000円近くリーズナブルです。費用を抑えて、どうしてもサイズが不足するなら手書きと併用してしまえば、そこまで不便に感じることはないはずです。
お名前スタンプによって浮いた時間を利用し、有意義に過ごしていただけると幸いです。
お名前スタンプの使い方注意
お名前スタンプを使用する際の注意点です。
①スタンプ台のインクは乾かさない
プラスチックや布類にも定着する特殊なインクを使用しているので、スタンプ台のインクが固まってしまうと大変な思いをします。使う時だけ開いて、使い終わったら必ず販売元の説明に従って保管をしましょう。

②修正の方法について
押し間違えてしまったり、うまくインクが乗らなくなったりすることもあります。一度定着するとなかなか落ちないスタンプですが、もし間違えてしまっても決して慌てないでください。
ちゃんと修正専用の「溶解液」があります。液をたらしてティッシュや布巾でふき取ってあげるときれいに落ちます。

サイト管理人は慌ててしまったあげく、溶解液でなく何故か補充インクを垂らすという大失態に。「慌てると碌なことがない」を毎回、地でいってます。

しかし、これほど汚しておきながら、溶解液を使って拭き取ったら作業前と変わらないくらいきれいな状態に。

インクも修正用の溶解液も特殊な材料ですので人体、特に目などに入らないようにご注意ください。特にお子様と一緒に作業する時は、指先にインクや液がついた状態で目を擦らない様にしっかり見てあげた方が良いでしょう。
細かい使い方のイメージは「みんなのはんこ屋」さんの使い方動画を参考にすると良いでしょう。
どの販売元もキャラスタンプがセット内容に入る事が多いので、ぜひお子様と楽しんで準備をしていただければと思います。
ではまた、次回の話題でお会いしましょう。